平成19年6月定例会
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経済労働委員会
審査案件
議案
第100号議案「佐世保情報産業プラザ条例の一部を改正する条例」ほか3件
請願
第2号請願「最低賃金の引き上げに関する請願書」
審査結果
議案
原案のとおり可決、承認すべきものと決定
請願
第2号請願 不採択とすべきものと決定
議案にかかる主な論議
(質問)
交通局島原整備工場等の遊休資産売却が不調に終わったとのことだが今後の見通しはどうか。事前に引受先候補を探しているのか。
(答弁)
基本的には競争入札による売却を予定しているが、地元から要望があれば対応したい。
(質問)
雲仙ターミナル跡地については、地元の雲仙市と利活用を検討しているのか。
(答弁)
通常、遊休資産の売却については、地元に利用計画の有無を照会した後、譲渡の申し出がなければ競売する。同跡地は地元にとっても重要な土地と認識しており、今後、雲仙市に利用計画の有無及びその内容を照会することとしている。
議案以外の主な論議
(質問)
県営バスの乗合バス利用減によりターミナルや路線が廃止、廃線に追い込まれていることは深刻な問題であり、県民の足として継続するためにも遊休資産の活用が必要であるがどの様に考えるか。また、諫早ターミナルの改革についてどの様に考えるか。
(答弁)
遊休資産についてはできる限り早く処分したい。諫早ターミナルについては島鉄バスの乗入後、利用者が増えており、今後ターミナル内の空き店舗対策を積極的に行うこととしている。>
(質問)
イベントには、祭りのような一過性のもの、さるく博のように地道に継続するもの、新たに作り出すものがあるが、これまで観光PRされていない諫早湾干拓地の観光開発についてどのように考えているか。
(答弁)
諫早湾干拓地はそれ自体が、観光資源であり、今後、観光バスの駐車場設置や、修学旅行の誘致等、現地を見た上で、総合的に検討していきたい。
(質問)
ランタンフェスティバルは、現在新地中華街と湊公園を中心に開催されているが、観光客受入が限界のようである。水辺の森公園は利用できないのか
(答弁)
本年のランタンフェスティバルには92万人が集まった。水辺の森公園は、他のイベント等にも活用されており、会場拡大については、同フェスティバル実行委員会において論議、検討できるのではないか。
(質問)
代表的地場産品である島原手延べそうめん、壱岐焼酎、五島うどんの今後の販売の見込みはどうか。
(答弁)
島原手延べそうめんについて55億円を、壱岐焼酎について35億円の水準を維持したい。五島うどんについては、新しく販売会社も立ち上げられたところであり、現在の8億円を将来的に16億円に伸ばしていきたい。
(質問)
外国産のキクに対抗して九州統一ブランドの開発を進めているが、進捗はどうか。
(答弁)
キクの統一ブランドについては、現在、九州7県と山口県の8県が連携して開発しており、3年を目途に品種を絞り込むなど、できるだけ早く成果を出したい。
(質問)
長崎県の雇用環境は厳しい状況にあるが、現状をどのように認識しているか。
(答弁)
有効求人倍率が5ヶ月連続で0.6倍台で推移し、また、新規高卒者の就職者のうち、約半数が県外へ出ているなど大変厳しい状況である。企業振興・立地推進本部、科学技術振興局、産業労働部が連携し、企業誘致の推進、地場企業の新たな事業展開への支援、新産業の集積を進め、雇用の場の創出に努めている。
(質問)
企業誘致に当たり、企業が立地しやすい場所に早期に工業団地を造成することが必要だと考えるが、その点についてどのように認識しているか。
(答弁)
工業団地は企業が望むところに造成すべきである。その観点から、昨年適地調査を実施し、工業団地候補として選定した波佐見地区で団地造成を進めている。
その他、交わされた論議
・
平成20年度以降の交通局経営計画策定について
・
県営バスの乗車率アップの方策について
・
県境を越えるイベントづくりについて
・
長崎ソフトウェアセンターの解散について
・
商店街の活性化について