長崎県ホームページ


ここからこのページの情報です。

パンくずリスト(現在位置の表示)

長崎県文化財データベース エリアでさがす

ファイル 旧小川家住宅主屋(建築物)・石垣(工作物)

大正時代の格調高い医師邸宅
旧小川家住宅主屋(建築物)・石垣(工作物)
登録有形文化財(国登録) 
よみがなきゅうおがわけじゅうたくしゅおく・いしがき
指定年月日平成18年(2006)11月29日
所在地諫早市飯盛町里811
所有者個人
年代大正9年、大正初期
登録基準一 国土の歴史的景観に寄与しているもの
ファイル

 旧小川家住宅主屋は、大正9年(1920)に医師・小川法民が小川医院の主屋として建てたものである。建物は木造2階建て、桟瓦葺きの寄棟造りである。式台を持ち、部屋ごとに異なる欄間を入れ、床を1間幅よりも広くするなどの高い格式をもつ。建具の配置によって内部空間を広くも狭くも使えるように工夫されており、大正期の医師の暮らしぶりを伝える貴重な建物である。石垣の築造年代は、主屋完成以前の大正期と考えられている。総延長約69m、高さ4.1m~5.1mあり、丸味のある自然石を用いながらもの壁面を積み上げる技術の高さが伺われる。


大きな地図で見る

ここまでがこのページの情報です。
ページの先頭へ

現在、スタイルシートが適用されていないため、 画面上のデザインは再現されていません。 スタイルシートに互換性のあるモダンブラウザのご利用をおすすめいたします。
ページの先頭へ