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ファイル 東彼杵町のキリシタン墓碑(2基)

大村藩領内に現存する数少ないキリシタン墓碑として貴重
東彼杵町のキリシタン墓碑(2基)
有形文化財(県指定) 
よみがなひがしそのぎちょうのきりしたんぼひ(にき)
指定年月日平成13(2001)年2月26日
所在地東彼杵郡東彼杵町瀬戸郷1204番地ー2庄屋公園内
所有者東彼杵町
最寄り駅町営バス「JA千綿支店前」バス停下車 徒歩すぐ
ファイル

 2基の墓碑が並立し,向かって右側の寛永20(1643)年銘の墓碑正面には,円の中に梵字と考えられる文字が彫り込んである。また,向かって左側の墓碑には,正面の自然石の平坦な部分に花十字紋を平彫りし,その下に方形のかこみを彫り,その中に「元和七年一瀬志ゅ阿ん(ジュアン)」と縦書2行に分けて刻んである。この2基の墓碑は,従来,個人の住居敷地内に存在していたもので,昭和37(1962)年に県指定史跡として指定されていたが,平成12(2000)に所有者から町へ寄贈され,改めて県指定有形文化財として指定された。町は2基の墓碑を現地へ移設し,保存・公開に努めている。大規模なキリシタン弾圧が行われた大村藩領内に現存する数少ないキリシタン墓碑として資料的価値が非常に高い。右:寛永20年銘墓碑左:元和7年銘墓碑

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