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ファイル 阿弥陀寺万日堂

万日堂は,江戸時代初期から小値賀を根拠地に鯨組(捕鯨業)等を経営した小田家二代目当主・小田伝次兵衛重利(1671~1724)が自家の私堂として正徳6年(1716)に建立したもので、現存する五島列島最古の建造物である。
阿弥陀寺万日堂
有形文化財(県指定) 
よみがなあみだじまんにちどう
指定年月日平成12年(2000)2月22日
所在地北松浦郡小値賀町笛吹郷1512番地イ
所有者阿弥陀寺
最寄り駅佐世保港から上五島航路にて「小値賀港」下船 小値賀交通・漁協前下車徒歩5分

 万日堂は、江戸時代初期から小値賀を根拠地として鯨組(捕鯨業)等を展開した小田家の、二代目当主・小(お)田(だ)伝(でん)次(じ)兵(べえ)衛(え)重(しげ)利(とし)(1671~1724)が自家の私堂として正徳6年(1716)に建立した念仏堂である。記録等により建立年が明確なもので県内に現存する木造建築物としては、五島列島で最古の木造建造物である。幸いにも火災を免れて現代に伝えられ、昭和36年に小田家から阿弥陀寺に寄進された。方三間の念仏堂であり、堂内全体の空間構成はよく引き締まっていて秀逸である。床は畳を敷き、正面両脇は半蔀(はじとみ)を建て込み、その上半は室内側に吊り上げて開く。中央の須(しゅ)弥(み)壇(だん)に安置されている阿弥陀仏坐像は、正徳5年(1715)、泉州堺の仏師・村田與三(よさ)兵衛(べえ)の作であることが墨書によって判明している。当初の部材の残存率が高く、内外観とも意匠的・空間的に優れており、建築史上の価値が高い。

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