古代朝鮮との交易、中世における松浦氏との関係において崇敬された神社である。 志々伎山を中心にして上宮、中宮、地の宮、沖の宮の4社と別当寺(円満寺=現在の中宮社9の5つの社殿があり、祭神は仲哀天皇の皇弟十城別王(とわきわけのみこと)である。 肥前国における式内三社の一つであり、壱岐、対馬の式内社に比べ規模が大きく、式内社としての形を現在までよく伝えている点など歴史的価値が高い。 大きな地図で見る