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ファイル 鷹島住吉神社の懸仏53面ほか一括

県下一の懸仏の数
鷹島住吉神社の懸仏53面ほか一括
有形文化財(県指定)
よみがなたかしますみよしじんじゃのかけぼとけごじゅうさんめんほかいっかつ
指定年月日昭和49(1974)年10月8日
所在地松浦市鷹島町神崎免151
所有者住吉神社
管理・保護団体松浦市
最寄り駅石川バス停下車 徒歩15分

 懸仏とは円形板や鏡などに浮彫の仏像や鋳造の仏像を取付け、釣手環をつけて吊下げるようにしたもので、御正体(みしょうたい)ともいう。鎌倉時代から室町時代に盛行をみたもので、長崎県では県北地方に比較的多数発見される。指定の懸仏群は、聖観音・薬師如来あるいは十一面観音などがみられ、珍しいものとしては如意輪観音の懸仏もみられる。小型で、簡素なつくりの素朴なものが多い。この土地の人々が当社への結縁(けちえん)のために寄進した信仰の在り方を示す遺品である。松浦党の祖・松浦久の子である直が、久安4(1148)年に勧請した今宮神社の旧蔵であるとされる。

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