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ファイル 日見トンネル

○大正15(1928)年に建築された、大正期の様式を色濃く残すトンネル
日見トンネル
登録有形文化財(国登録) 
よみがなひみとんねる
指定年月日平成14年(2002)2月14日
所在地長崎市本川内町~芒塚町
所有者国土交通省
最寄り駅バス「芒塚」下車 徒歩10分
ファイル

 日見峠は、特に急峻な難所であったため、明治15(1882)年8月に人力車や荷車を対象にした日見新道が完成したが、大正期に入ると道路を使った交通手段として、自動車が普及するようになり、従来の日見新道では自動車の普及に対応できなくなってきた。
 そこで、当時の長崎県は、大正13年(1924)にトンネル工事を開始し、2年の歳月と総工事費約47万7,000円を投じて大正15年(1926)に、当時の日本最大級のトンネルを完成させた。
 大正15年(1926)に開通した日見トンネルは、日本が自動車交通時代を迎えた初期の本格的な道路トンネルであり、日本の道路トンネル技術史においても貴重な構造物である。
 ポータル(抗門)のデザインは、大正期の様式を色濃く残したレベルの高い意匠となっている。


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