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ファイル 世知原の大山祇神社社叢

県北部の内陸に残る数少ないシイノキを主木とする自然林として貴重。
世知原の大山祇神社社叢
天然記念物(県指定) 
よみがなせちばるのおおやまずみじんじゃしゃそう
指定年月日昭和47(1972)年2月4日
所在地佐世保市世知原町開作125
所有者大山祇神社
最寄り駅西肥バス「開作」下車 徒歩5分

 この社叢は、県北部の内陸に残る数少ないシイノキを主木とする自然林である。海抜350m前後の斜面にあり、面積は約1ha。スダジイ・イスノキ・タブノキ・ムクノキを主木とし、ヤブツバキ・ヒサカキ・シロダモ・イヌガシ・アオキなどの常緑樹、イヌビワ・エゴノキ・カナクギノキ・ゴンズイなどの落葉樹を伴う。林下にはアリドウシ・ヤブコウジ・ハナミョウガ・フユイチゴ・テイカカズラ・チヂミザサなどが生育する。ナガサキシダも、この社叢内に見つかっている。幹囲3.5mに及ぶイロハカエデの樹もある。社叢全体の自然度は高く、往時のこの内陸部の自然をよく伝えている。

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