3つの橋梁は、2キロあまりの短い区間の中に、曲線で構成されたコンクリートアーチ橋が連なり、周囲の山々や川と調和して優美な風景をつくり出している。 橋はコンクリート造のアーチ橋であり鉄筋のかわりに竹筋が使用された可能性が指摘されている。地元には、工事の際に竹筋を描いたスケッチ記録や関係者の証言がある。 また、戦中から戦後にかけての石炭輸送で活躍し、我が国の近代化に貢献した象徴的な存在として貴重である。