担当課 | 農林部鳥インフルエンザ防疫対策本部・防疫対策班 |
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担当者名 | 嶋澤、濱口 |
電話番号 | 直通:0958952955 内線:2955 |
担当課 | 県民生活部食品安全・消費生活課 |
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担当者名 | 吉田、志賀 |
電話番号 | 直通:0958952366 内線:2369 |
高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例の発生について、その概要をお知らせします。
なお、現時点においては病原性の高低や毒性の強弱が未確定であること、詳細な検査の結果、陰性と判明することがあり得ますので、ご承知おき下さい。
1 農場の概要
(1)佐世保市江迎町(約27,000羽)(採卵鶏)
2 これまでの経過
令和4年12月21日午前、当該農場の飼養者から県北家畜保健衛生所に高病原性鳥インフルエンザの発生が疑われる事例(上記1(1)の佐世保市江迎町農場の一鶏舎で、12月21日16羽死亡)の連絡があり、県北家畜保健衛生所が立入し簡易検査を実施したところ13羽中全羽が陽性を示しました。
現在、中央家畜保健衛生所において遺伝子検査等の病性鑑定を実施しているところです。
3 今後の対応
(1)緊急の措置として病性鑑定が終了するまでの間、以下の対応を実施することといたしました。
1)家畜伝染病予防法に基づき、「患畜になるおそれのある家畜」として、当該農場の 飼養鶏の移動自粛
2)当該農場周辺の家きん飼養農場の状況等についての早急な把握
3)周辺農場に対する移動自粛の要請
(2)中央家畜保健衛生所での病性鑑定の結果及び死亡羽数の状況等から高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と決定された場合には、飼養鶏の殺処分、発生農場の消毒、周辺農場における法的な移動制限等、必要な防疫措置をとることとしています。
※移動の制限:鶏等の家きん、病原体を拡げるおそれのある物品等を対象とし、当面、発生農場を中心とした半径3km以内の区域で実施
こうした措置は、他の家きん飼養農場に本病が広がることを防止するためのものです。
【報道機関へのお願い】
1 現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むようお願いします。
2 今後とも、本病に関する情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いします。
なお、我が国ではこれまで、鶏卵、鶏肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は報告されていません。 |