少子高齢化に伴う労働人口の減少が進む中、海洋産業分野においても人手不足への対応が課題となっています。一方、近年では安価な水中ドローンの普及により、港湾工事や点検、環境調査等において、省人化や作業者の安全確保を目的としたロボットやIoT等の導入が進められています。
このたび、工業技術センターは海洋ロボティクスをはじめとした次世代海洋産業分野への県内企業の新規参入や新産業創出、産業連携を促進することを目的に、長崎大学 山本郁夫研究室との共同で成長産業連携セミナー「長崎県の次世代海洋産業とロボティクス」を開催いたします。
当日は、学術および産業の立場から国内外および県内の海洋産業を概観するとともに、システムデザインに基づく海洋ビジネスの創出や、産学官連携によるロボティクスの社会実装等について、3名の講演者によるご講演を予定しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
開催概要
日時
令和7年12月5日(金曜日) 13時30分 から 16時50分まで(13時開場)
場所
長崎大学 文教スカイホール(長崎県長崎市文教町1-14 グローバル教育・学生支援棟4階)
プログラム
13:00 開場
13:30-13:50 開会挨拶 (長崎県工業技術センター 所長 野中 一洋)
13:50-16:20 講演
- 13:50-14:40
「海洋ロボティクス産業をシステムデザインする!」国立研究開発法人 海洋研究開発機構
地球環境部門 北極環境変動総合研究センター
北極観測技術開発グループ グループリーダー 吉田 弘 氏
- 休憩 –
- 14:50-15:30
「長崎県における海洋産業の現状とこれから」特定非営利活動法人
長崎海洋産業クラスター形成推進協議会
統括コーディネーター 松浦 正己 氏
- 休憩 –
- 15:40-16:20
「ロボティクスの社会実装へ向けた産学官連携の取り組み」国立大学法人 長崎大学
副学長・海洋未来イノベーション機構
教授 山本 郁夫
16:20-16:40 長崎県工業技術センターの取り組み (長崎県工業技術センター 研究員 兒玉 勝敏)
16:40-16:50 閉会挨拶 (長崎大学 教授 山本 郁夫)
リーフレット
講演概要やアクセスマップ等の詳細は以下のリーフレットをダウンロードのうえ、ご確認ください。
参加登録
参加方法
会場参加のみ、事前登録制です。
長崎県電子申請システムよりお申し込みください。
定員
120名程度
参加費
無料
受付期間
令和7年12月1日(月曜日)23時59分まで (定員に達し次第、締め切らせていただきます)
実施体制
主催
長崎県工業技術センター、国立大学法人 長崎大学 山本郁夫研究室
協力
一般社団法人 日本水中ドローン協会
お問い合わせ
長崎県工業技術センター
基盤技術部 機械システム科 兒玉
E-mail:kodamak@pref.nagasaki.lg.jp
電話:0957-52-1133
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長崎県大村市池田2丁目1303番地8号 - 電話番号 0957-52-1133
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