国や民間の調査での性的少数者の割合は、8から10%というデータも出ており、これは左利きの方と同じ割合であり身近な存在と言えます。しかし、性的少数者の多くは、差別を受けたり偏見の目で見られることを恐れてカミングアウトしづらい状況にあり、周囲の多くがその存在を知らないまま、無意識に当事者を傷つけている場合があります。
自分の体の性(戸籍上の性別)と心の性が異なっていたり、違和感を持つ人の中には、公的機関や各企業・団体等に提出する文書に性別表示がある場合、男女いずれかを記載することに抵抗感や精神的苦痛を感じる方もいらっしゃいます。
このため、県では県内企業・団体等へ性の多様性について理解を深めていただき、職場内外での配慮や適切な対応に繋げるため、性別記載欄見直しに関するチラシを作成しました。この機会に各種様式の性別記載欄を見直してみませんか。
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