民生委員・児童委員の日とは
民生委員制度は、大正6(1917)年、岡山県で創設された「済世顧問制度」を源としています。この済世顧問の設置に関する規程が交付されたのが、同年5月12日であることから、全国民生委員児童委員連合会では、この日を「民生委員・児童委員の日」とし、5月12日から5月18日までを「活動強化週間」と定めています。 民生委員・児童委員やその活動内容について、より多くの人びとに知ってもらうこと、また民生委員・児童委員の意識を高めることを目的として各地でさまざまなPR活動等が行われます。
長崎県内の市町民生委員・児童委員協議会においても、さまざまな活動が行われます。この機会にぜひ民生委員・児童委員に関心を持っていただき、活動へのご理解とご協力をお願いします。
- 活動強化週間の取組予定は、〔全国民生委員児童委員連合会ホームページ(外部サイトへリンク)〕をご確認ください。
民生委員・児童委員とは
民生委員・児童委員は、誰もが安心して生活できるよう”地域の身近な相談相手”として、暮らしを見守るボランティアです。困っている人が必要な支援を受けられるようにするため、行政や専門機関に「つなぐ」役割も担っています。
- 非常勤の地方公務員(厚生労働大臣から委嘱)
- 市町や県の推薦などを経て選任
- 無報酬(ただし、活動費の実費弁償あり)
- 任期3年(再任可)。次回改選は本年12月
活動内容
少子化や核家族化が進み地域社会のつながりが薄れる中、高齢者、障害のある方、子育てや介護をしている方などが、周囲に相談できず孤立してしまい、必要な支援を受けられないケースがあります。また、相次ぐ自然災害に備えるためにも、日頃から住民が互いに支え合うまちづくりが一層重要となっています。このような中、民生委員児童委員のみなさんは、地域の身近な相談相手として、さまざまな活動を行っています。
- 高齢者や子育て家庭等の訪問による見守りや相談・支援
- 地域住民が集い、仲間を作るための居場所づくり
- 子どもの登下校時の見守りやあいさつ運動
- 地域の防災・防犯活動
- 民生委員について詳しくは、長崎県ホームページ「民生委員・児童委員」をご覧ください。
このページの掲載元
- 福祉保健課
- 郵便番号 850-8570
長崎県長崎市尾上町3番1号 - 電話番号 095-895-2410
- ファックス番号 095-895-2570