【フォト巡礼】「深堀の菩提寺」

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【フォト巡礼】「深堀の菩提寺」

深堀の金谷山菩提寺は1229年に三浦能仲氏によって建立され、同氏生誕の相模国三浦荘金谷に因んで命名されている。当初は真言宗、その後天台宗に改宗し、その後で再び真言宗に改復さている。長崎の皓臺寺に次いで格の高い曹洞宗寺院とされている。江戸時代にはキリスト教禁教政策のひとつ、領民の全てが寺の檀家になる義務の寺請制度で潜伏キリシタンも檀那寺として多く居たようである。深堀鍋島家の藩主などの墓碑もある。

掲載の写真は菩提寺を撮影した作品であるが、山門を潜った両脇に植えてあるインド産菩提樹と蘇鉄で形創られたトンネル状の向こうに本堂を配置して撮影している。

  • 撮影日時:令和2年(2020年)10月6日 午後4時頃
    撮影場所:長崎市深堀町
  • 撮影者:池田勉

※写真の著作権は撮影者にあります。著作権法によって認められる場合を除き、写真を利用することはできません。
※撮影者は被写体の人物や所有者に許可を取ったうえで撮影しています。教会堂内の写真撮影は基本的に認められていませんのでご注意ください。

長崎と天草地方のキリスト教関連歴文化遺産群ウェブサイト(おらしょ-こころ旅-)・フォト巡礼
より(毎週金曜日更新)

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