【おらしょ通信】 vol.325「ぶらり旅」

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【おらしょ通信】 vol.325「ぶらり旅」

政府のGoToトラベルキャンペーンの後押しもあって県域を越えて旅行を楽しむ人が増える一方で、やはりまだ遠くへ旅するのは・・・と躊躇している方もおられるようですね。

そんな方におすすめしたいのが、長崎県内の秋の風景を楽しみながらキリシタン関連史跡を訪ねる小さな旅。

このウェブサイト「おらしょーこころ旅」では、キリスト教関連の歴史文化遺産群やその周辺スポットをめぐる「ぶらり旅」で好奇心を刺激するおすすめルートをご紹介しています。

例えば長崎エリアでは、外海地区の遠藤周作文学館からド・ロ神父ゆかりの大平作業場跡、さらに神秘の森へと誘う「森の中のバスチャン屋敷跡へ」。

島原・天草エリアは、「有家のセミナリヨ跡にある美しい墓碑」をテーマに、セミナリヨ跡周辺の景観を楽しみながらキリシタン墓碑などを訪ねるコース。

県央・西彼エリアは、大村純忠の館跡、門前橋、ルイス・フロイス通りのほか、かつての町並みを想像させる「横瀬浦の往時をしのぶ散歩道」。

県北エリアでは、佐世保市の相浦教会堂を起点に九十九島パールシーリゾートへと続くコースや、平戸市の春日集落ののどかな景色を楽しむ旅。

そして五島エリアでは、新上五島町若松瀬戸の入り江に面した中ノ浦教会堂や、五島カトリック復活の地として知られる奥浦をめぐるルートなど、近隣に住んでいるけどまだ訪れたことがないという方にぴったりのルートをご紹介しています。

毎週水曜日更新の「ぶらり旅」をチェックして、ぜひ感動の史跡めぐりをお楽しみください。

 

(文:ヒラモトヨシノリ、イラスト:ナカムラタエ)

長崎と天草地方のキリスト教関連歴文化遺産群ウェブサイト(おらしょ-こころ旅-)・おらしょ通信(vol-325)
より(毎週月曜日更新)

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