大神宮は1542年、大村純前によって今富城内に創建された。大村純忠は1574年、宣教師コエリヨの要請を受け入れて、領民の一斉改宗を行った結果、キリシタンたちは寺社仏閣を焼き討ちにして破壊した。大村で神社13、寺院28を数え、そのうち郡村では、神社4、寺院18に達したと言われている。その後、江戸幕府のキリスト教禁教期に1657年に勃発した「郡崩れ」が沈静化した後、1671年に現在地に再建されている。
掲載の写真は、歴史感のある鳥居前越しに大神宮を撮影した作品である。本神宮は、1892年に火災に遭って、1933年に建替えられた。
- 撮影日時:2020年6月17日 午後4時頃
- 撮影場所:大村市今富町
- 撮影者:池田勉
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長崎と天草地方のキリスト教関連歴文化遺産群ウェブサイト(おらしょ-こころ旅-)・フォト巡礼
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