【フォト巡礼】「多良岳の金泉寺」

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 大村藩領主・大村純忠は1563年、横瀬浦で洗礼を受けた後、1574年に領民の一斉改宗へ向け、領内の神社や寺院を徹底的に破壊した。そのひとつとして、多良嶽大権現の金泉寺も焼き払われた。かつて、武雄の後藤忠明と反純忠派の襲撃に合って、この寺に逃げ込んで難を逃れたとも言われている。現在の金泉寺は、2009年に再建され、護摩などの法要が定期的に行なわれいる。

 掲載の写真は、その金泉寺を撮影した作品である。本寺院のドラマティックな歴史を情景的な写真で表現した。

  • 撮影日時:2019年8月2日 午後3時半頃
  • 撮影場所:金泉寺(諫早市高来町)
  • 撮影者:池田勉

※写真の著作権は撮影者にあります。著作権法によって認められる場合を除き、写真を利用することはできません。
※撮影者は被写体の人物や所有者に許可を取ったうえで撮影しています。教会堂内の写真撮影は基本的に認められていませんのでご注意ください。

長崎と天草地方のキリスト教関連歴文化遺産群ウェブサイト(おらしょ-こころ旅-)・フォト巡礼
より(毎週金曜日更新)

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