キリスト教解禁後の1879年に外海地域の司祭として赴任したパリ外国宣教会のド・ロ 神父は、カトリック司祭としての役割以外にも地域で暮らす人々の暮らしを豊かにするために様々な事業を行なった。その中のひとつに、織物や製粉、醸造など、女性たちが暮らしていけるように働く場を作り上げた。
掲載の写真は、旧出津救助院の中の製粉工場と当地の温石と赤土で造成したド・ロ壁を撮影した作品である。
- 撮影場所:旧出津救助院(長崎市西出津町)
- 撮影日時:2014年1月2日 午後2時半頃
- 撮影者:池田勉
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長崎と天草地方のキリスト教関連歴文化遺産群ウェブサイト(おらしょ-こころ旅-)・フォト巡礼
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