長崎県

Vol. 139 米国 ウィリアム・モーガン


2017年11月13日更新

こんにちは!アメリカ出身のウィルCIRです。今月のコラムのテーマは私に馴染み深いことであり、普段紹介する機会があまりないことです。

今月のコラムのテーマはアメリカにおける銃を使ったレクリエーションです。たくさんのアメリカ人が護身のため銃を持っているとイメージしている人は(日本内外問わず)多いかと思います。そして、それが気に障るという人も少なくないでしょう。私はアメリカ人で、銃を何本かを持っています(アメリカにちゃんと置いてきましたよ^^)。しかし、銃を持つ理由が護身のためと限りません。レクリエーションのみの目的で銃を持っている人も多いかと思います。このコラムで護身以外の銃を持つ目的を紹介したいと思います。

私が考えるに主に3つの目的があると思います:狩猟、射撃競技、収集。日本でも同じような目的で銃を持っている人がいると聞いています。

現在アメリカでも狩猟は人気の趣味です。鹿、熊、ウサギ、七面鳥などが狩猟の対象になります。私の地元のバージニア州では鹿狩りが一番人気です。若いころ、よく父とおじさんたちと一緒に鹿狩りに行って、家族の絆を強める機会になりました。狩猟をする時に必ず人に見えやすい服を着ないといけません!オレンジ帽子やチョッキは欠かせません。

親子で犬連れの鶏狩り 親子で犬連れの鳥狩り
http://www.sport-smart.com/tag/camo.aspx

狩猟は大勢の日本人が楽しむ魚釣りと共通点があると思います。魚釣りと同様、狩猟の時間はゆったりした時間でありながら、すごく気持ちが上がるところもあります。そして、自分の食べ物を収穫するのも遣り甲斐を感じるし、自然と接することもできます。

アメリカ人、そして世界中のたくさんの人が射撃競技を楽しみます。性別も、年齢も(ほとんど)問わずだれでも楽しめるレクリエーションです。そして、射撃競技は種類豊富です。クロスカントリースキーと混ぜた五輪の射撃競技のバイアスロンなどがありますし、カジュアル的に友達同士で楽しめる射的もできます。私自身も射撃競技場で友達と紙プレートとペットボットルを的にして射撃を何時間も楽しんだことがあります。

背中に銃を背負うバイアスロン選手 背中に銃を背負うバイアスロン選手
http://www.timeforkids.com/news/biathlon/137671

スキーと全然関係ない射撃競技もあります。その競技では選手たちが制限された時間以内に指定された数の的を撃ちます。他の競技と同様にたくさん練習しないと上手にならないそうです。ライフル銃、ピストル銃、散弾銃のそれぞれの競技があります。 

 散弾銃のプロ、ダイアナ・マラー選手

散弾銃のプロ、ダイアナ・マラー選手
http://tactical360.511tactical.com/ambassador/dianna-muller/

射撃競技の広い世界の中に「芸当射撃」というものもあります。特技を有する選手たちはその技を披露します。空中を飛んでいる小銭を撃ったり、人間の瞬きより早くピストルをホルスターから抜いて撃ったり、数多くの的(世界記録が11枚)を空中に投げて、地面に着く前に全部打ち砕いてしまったり、いろんなすばらしい技を披露してくれます。

そして最後に、銃の収集について紹介します。アメリカにも切手や硬貨を集める人がいますが、銃を集める人もいます。銃には様々な種類があり、希少な銃、とても古い銃、持ち主が特別な愛着を持つ銃も、全部それぞれに価値があります。銃を何丁か持つ人も珍しくありません。私の実家には(鹿狩りが大好きな父のおかげで)8丁ほどが金庫に格納されています。銃の収集家の中には100丁以上の銃を持っている人もいます!

2百万ドルで購入されたワシントン大統領の拳銃

 2百万ドルで購入されたワシントン大統領の拳銃
http://www.christies.com/lotFinder/lot_details.aspx?intObjectID=3860222

色んなレクリエーションの種類がありますね。アメリカ人は必ずしも護身のためではなく、趣味として銃を持つ人もたくさんいることを知っていただけたらと思います。よければ、インターネット上でぜひ”exhibition shooting”など、射撃競技、芸当射撃の動画を見て楽しんでください。

 ※以下のURLはアメリカで有名な早撃ち名人の動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=KF7Ud9IcErE

今月のコラムを読んでいただきありがとうございました。

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