長崎県庁のしくみと仕事ながさきけんちょうのしくみとしごと

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仕事しごと

地方自治ちほうじち

それぞれの地方の様子にあわせて、そこに住んでいる人たち自身がその地方を治さめていくことを、地方自治(ちほうじち)といいます。
国や県、市町は、いずれも豊かで住みよい社会を作ることをめざしています。
このため、国、県、市町は、それぞれ仕事を分担しあっています。
市町は、みなさんの生活に関わりの深い、身近な仕事をしています。例えば、住所が変わった時に届ける住民登録(じゅうみんとうろく)、上下水道(じょうげすいどう)やごみ処理(しょり)、消防、小・中学校や公民館(こうみんかん)を作る仕事などです。

県の仕事けんのしごと

県の仕事は、つぎのようなものです。
県内の広い地域(ちいき)にわたる仕事 ダムや県道の建設(けんせつ)のような、市町(しちょう)の区域(くいき)を超える仕事。
森林や水産の天然資源(てんねんしげん)を守る仕事。
市町では行いにくい大きな仕事 高校や試験場(しけんじょう)を建てたり、農業(のうぎょう)・産業(さんぎょう)を盛(さか)んにする仕事。
災害(さいがい)や公害(こうがい)を防ぐ仕事。
市町との連絡(れんらく)などの仕事 国と市町の間の連絡(れんらく)や、市町への手助けをしたり、国の仕事に協力(きょうりょく)する仕事。