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歴史を学ぼう!
れきしをまなぼう

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郷土の主な偉人きょうどのおもないじん

長崎市・西海市・西彼杵郡
ながさきし・さいかいし・にしそのぎぐん

人物 場所 時代 おもな業績
西川 如見 にしかわ じょけん 長崎市 江戸 日本最初の天文・地理学者で、日本に洋学(ようがく)の基礎(きそ)を固めた。
吉雄 耕牛 よしお こうぎゅう 長崎市 江戸 オランダ通詞としてオランダの書物の翻訳をした。
高島 秋帆 たかしま しゅうはん 長崎市 江戸 洋式砲術(ほうじゅつ)の産みの親で、国の守りを固めることに尽力(じんりょく)した。
楢林 宗建 ならばやし そうけん 長崎市 江戸 日本ではじめて、天然痘(てんねんとう)の予防法を確立。
本木 昌造 もとき しょうぞう 長崎市 江戸 日本に鉛活字(なまりかつじ)の印刷を取り入れ、大量印刷を可能にした。
金井 俊行 かない としゆき 長崎市 明治 長崎水道の産(う)みの親。長崎上水道(じょうすいどう)の完成に尽力(じんりょく)。
上野 彦馬 うえの ひこま 長崎市 明治 わが国写真界の父。全国に写真を広める。
岩永 マキ いわなが まき 長崎市 明治・大正 浦上の慈善(じぜん)婆(ばあ)さん。生涯(しょうがい)を孤児院養育(こじいんよういく)事業に捧(ささ)げる。
向井 去来 むかい きょらい 長崎市 江戸 松尾芭蕉(まつおばしょう)の弟子で、「西国三十三か国の俳諧奉行(はいかいぶぎょう)」と言われた。
トーマス・グラバー とーます・ぐらばー 長崎市 江戸・明治 幕末(ばくまつ)の冒険商人。家屋敷(いえやしき)は、国重要文化財(ぶんかざい)の「グラバー邸(てい)」
沈 南頭 ちん なんびん 長崎市 江戸 中国清の時代の画家。花鳥画(かちょうが)をひろめる。
黙子 如定 もくす にょじょう 長崎市 江戸 長崎市の中島川に初めて、アーチ型石橋(いしばし)(眼鏡橋(めがねばし))をかけた。
マルコ・マリ・ド・ロ まるこ・まり・ど・ろ 長崎市 江戸・明治 外海地区で、ひたすら神と人々のために一生を捧(ささ)げた。
三山 近六 みやま きんろく 時津町 明治 大村湾の海運王(かいうんおう)として、近海航路(きんかいこうろ)を確立。
中浦 ジュリアン なかうら じゅりあん 西海市 安土桃山・江戸 「遣欧少年使節(けんおうしょうねんしせつ)」として伊東マンショ、千々石(ちぢわ)ミゲル、原マルチノらとローマへ訪(おとず)れ、帰国後(きこくご)布教(ふきょう)に努(つと)める。
青木 良悌 あおき りょうてい 西海市 江戸・明治 崎戸地区で「恵まれぬ人に希望の光を」を信念(しんねん)に、孤島(ことう)の発展に努(つと)める。
宮原 良平 みやはら りょうへい 西海市 江戸・明治 大瀬戸町の地にて、子どもたちの教育に一生を捧(ささ)げた。
梅屋 庄吉 うめや しょうきち 長崎市 明治・大正・昭和 辛亥革命の指導者である孫文を物心両面で支援し、革命の成功に貢献した。
楠本 イネ くすもと いね 長崎市 江戸・明治 日本初の女性蘭方医。シーボルトの娘。
杉 亨二 すぎ こうじ 長崎市 江戸・明治 日本近代統計の祖。
大浦 慶 おおうら けい 長崎市 江戸・明治 日本茶輸出の先駆者。
永井 隆 ながい たかし 長崎市 明治・大正・昭和 医師。自身も病と闘いながら、数々の著書を発表し、世界に愛と平和を訴えた。

諫早市
いさはやし

人物 場所 時代 おもな業績
若杉 春后 わかすぎ しゅんごう 諫早市 江戸 諫早の救世主(きゅうせいしゅ)と敬(うやま)われ、領内(りょうない)の住民を救うために命を懸(か)けた。
山崎 教清 やまさき のりきよ 諫早市 江戸 近世(きんせい)干拓の祖(そ)といわれ、諫早の海岸(かいがん)干拓に取り組んだ。
青木弥惣右衛門 あおきやそうえもん 諫早市 江戸 家財(かざい)を投(とう)じ、水不足の干拓地へ用水をひき豊かな水田を作った。
八十島 叉橋 やそしま しゃきょう 諫早市 江戸・明治 詩・書・画(が)の名人で、優れた作品を残した。
福田 渭水 ふくだ いすい 諫早市 江戸 教育の必要性を説(と)き、郷土の発展に尽力(じんりょく)した。
土橋 貞恵 つちはし ていけい 諫早市 江戸 森山町で幼少(ようしょう)より努力を惜(お)しまず、医者として社会に大きく貢献(こうけん)した。
陣野甚右衛門徳昌 じんのじんえもん
のりまさ
諫早市 江戸 森山干拓の先駆者(せんくしゃ)。三代にわたり一族で干拓に情熱を注(そそ)いだ。

島原市・雲仙市・南島原市
しまばらし・うんぜんし・みなみしまばらし

人物 場所 時代 おもな業績
松平 忠房 まつだいら ただふさ 島原市 江戸 島原の乱以後の混乱(こんらん)期に、人々の生活の安らぎのために尽力(じんりょく)した。
中山要右衛門 なかむらようえもん 島原市 江戸 島原の大商人。大凶作(だいきょうさく)で苦しむ人々の生活の安定に努(つと)めた。
加来 佐一郎 かく さいちろう 島原市 江戸 医者として活躍し、薬園(やくえん)の開墾(かいこん)や伝染病予防(でんせんびょうよぼう)に努(つと)めた。
植木 元太郎 うえき もとたろう 島原市 明治・大正 島原半島に鉄道を敷(し)き、郷土(きょうど)の発展に貢献(こうけん)。初代島原市長。
森 謙治 もり けんじ 島原市 江戸・明治 郷土(きょうど)発展のため農地拡張(かくちょう)に尽力(じんりょく)し、農家の恩人(おんじん)として敬(うやま)われた。
松本清左右衛門冨為 まつもとせいざえもん
とみため
雲仙市 江戸 温泉岳(雲仙岳)の大爆発の時、苦しむ人々の生活を救った。
大崎 連 おおさき むらじ 雲仙市 江戸・明治 吾妻町の新開(しんかい)干拓に生涯(しょうがい)をかけ完成させた。
栗原 玉葉 くりはら ぎょくよう 雲仙市 明治・大正 向学心(こうがくしん)に燃え、全国に知られた女流画家。
本多 親秋 ほんだ ちかあき 雲仙市 江戸・明治 「玄谷園(げんこくえん)」塾長として、深い郷土(きょうど)愛で青少年の教育にあたった。
安永 安次 やすなが やすじ 南島原市 江戸 親を思う心、村人への慈愛(じあい)の心を常(つね)に持ち、一生懸命に働き、村の発展に貢献した。
南 喜惣治 みなみ きそうじ 南島原市 江戸 この地方に初めてサトウキビ栽培を取り入れ、広めた。
永野 萬蔵 ながの まんぞう 南島原市 江戸 日本人初のカナダ移民。塩シャケ製造で成功を収める。
北村 西望 きたむら せいぼう 南島原市 昭和 世界を代表する彫刻家。平和祈念像を製作した。

大村市・東彼杵郡
おおむらし・ひがしそのぎぐん

人物 場所 時代 おもな業績
深沢儀太夫勝清 ふかざわぎだゆう
かつきよ
大村市 江戸 捕鯨(ほげい)で得た財産を、多くの人々の利益と幸福のために使った。
千葉 卜沈 ちば ぼくちん 大村市 江戸 放虎原(ほうこばる)を開墾(かいこん)し、大村地方の産業の発展に大きく貢献(こうけん)した。
大村 純忠 おおむら すみただ 大村市 江戸 戦国時代キリシタン大名として、信仰(しんこう)を守って生きぬいた。
長与 専斎 ながよ せんさい 大村市 江戸・明治 「衛生(えいせい)事業の親」として、各種研究施設(しせつ)の建設に尽力(じんりょく)した。
渡辺 昇 わたなべ のぼる 大村市 江戸・明治 「一十百千」のがんばりで努力し、倒幕(とうばく)の剣士(けんし)として活躍。
志潟 吉兵衛 しがた きちべえ 川棚町 明治 コレラ患者(かんじゃ)の看護(かんご)にあたり、何人もの病人を救った。
南 鷹次郎 みなみ たかじろう 東彼杵町 江戸・明治 札幌(さっぽろ)農学校で学び、日本最初のトマト栽培を成功させた。
長岡 半太郎 ながおか はんたろう 大村市 明治・大正・昭和 物理学者で、土星型原子モデルを提唱したことで知られる。

佐世保市・北松浦郡
させぼし・きたまつうらぐん

人物 場所 時代 おもな業績
楠本 端山 くすもと たんざん 佐世保市 江戸 自らの学問を意欲的に深め、多くの人々に教育を施(ほどこ)した。
草刈太一左右衛門 くさかりたいちざえもん 佐世保市 江戸・明治 松浦地区の新田(しんでん)開拓のために、干拓事業を行った。
松尾 良吉 まつお りょうきち 佐世保市 江戸・明治 商売で得た利益(りえき)を人々に戻し、社会奉仕(ほうし)事業に全力を注(そそ)いだ。
坂本 清太郎 さかもと せいたろう 佐世保市 明治・大正 土地台帳(だいちょう)作りや道路の改修(かいしゅう)事業など町政の基礎(きそ)を築(きず)いた。
江頭 又吉郎 えがしら またきちろう 佐世保市 江戸・明治 鹿町の教育と社会奉仕に一生を捧(ささ)げた。
中倉 万次郎 なかくら まんじろう 佐世保市 明治 国会議員として活躍し、「松浦線」の開通(かいつう)実現に尽力(じんりょく)した。
小田伝次兵衛重利 おだでんじべえしげとし 小値賀町 江戸 商売で得た利益(りえき)を島民のために惜(お)しまず使った。

平戸市・松浦市
ひらどし・まつうらし

人物 場所 時代 おもな業績
松浦 鎮信 まつうら しげのぶ 平戸市 江戸 南蛮貿易の日本唯一(ゆいいつ)の基地として開いた先覚者(せんかくしゃ)
山県 勇三郎 やまがた ゆうざぶろう 平戸市 明治 北海道の開拓王。のちに移民第一号としてブラジルに渡る。
林 テル りん てる 平戸市 明治 修道院(しゅうどういん)「愛苦会」を開き、不幸な人々に一生を捧(ささ)げた。
白川 仙太郎 しらかわ せんたろう 松浦市 大正・昭和 村の発展のために尽力(じんりょく)した名村長。
益富又左右衛門正勝 ますとみまたざえもん
まさかつ
平戸市 江戸 当時、日本一のクジラ捕りとされ、生月地区の漁業の恩人といわれる。

五島市・新上五島町
ごとうし・しんかみごとうちょう

人物 場所 時代 おもな業績
高嶺 十之進 たかみね じゅうのしん 五島市 江戸 各地の土木作業を進め、五島藩の産業の発展に尽力(じんりょく)した。
近藤 淳吉 こんどう じゅんきち 五島市 明治・大正 町有林や防波堤を作り、町の発展に貢献(こうけん)した名村長。
坂本 幾次郎 さかもと いくじろう 五島市 明治 新しい漁法を開発し、村に多くの富をもたらした。
松園 嘉三次 まつぞの かそうじ 五島市 明治 「みいらくいも」育ての親として、郷土の発展に貢献(こうけん)した。
西村 団右衛門 にしむら だんえもん 五島市 江戸 東洋一のブリ漁場を発見し、今日の基礎(きそ)を築(きず)き上げた。
宿輪 卓爾 しゅくわ たくじ 五島市 明治 漁業協同組合を作り、貧しい島の生活を支え、発展に貢献(こうけん)した。
江口甚右衛門正利 えぐちじんえもん
まさとし
新上五島町 江戸 有川地区において江戸公訴(こうそ)での勝訴(しょうそ)とクジラ捕りによる豊かな村作りに尽力(じんりょく)した。
鉄川 与助 てつかわ よすけ 新上五島町 明治・大正・昭和 多くの教会堂建築を手がけた建築家。

壱岐市・対馬市
いきし・つしまし

人物 場所 時代 おもな業績
中上 長兵 なかがみ ちょうへい 壱岐市 明治 漁の神様として、漁業に一生を捧(ささ)げた。
竹田 黙雷 たけだ もくらい 壱岐市 明治 京都五山(ごさん)の一つ建仁寺(けんにんじ)の管長(かんちょう)として活躍した。
松永 安左衛門 まつなが やすざえもん 壱岐市 明治・大正・昭和 日本電力の普及と振興に努め、我が国の産業経済の発展に貢献。
陶山 訥庵 すやま とつあん 対馬市 江戸 「対馬聖人(せいじん)」と呼ばれ、村人の苦しい生活を支えた。
雨森 芳洲 あめのもり ほうしゅう 対馬市 江戸 日本を代表する儒学者(じゅがくしゃ)で、対馬の発展に貢献(こうけん)した。
大石 阿吉 おおいし あきち 対馬市 江戸 荒れた土地を開墾(かいこん)し、普請奉行(ふしんぶぎょう)として人々を支えた。
国分 城一郎 こくぶ じょういちろう 対馬市 明治 奴加岳村(現豊玉町)の初代村長として、豊かな村作りに取り組んだ。
原田三郎右衛門 はらださぶろうえもん 対馬市 江戸 サツマイモ栽培を、対馬中に広めた。