長崎県庁のしくみと仕事ながさきけんちょうのしくみとしごと

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長崎県の予算ながさきけんのよさん

4月1日から次の年の3月31日までの間に、県が行っていく仕事のために必要なお金の計画のことを予算といいます。

歳入
さいにゅう

県に入ってくるお金(歳入(さいにゅう))の半分程度(ていど)は、国から交付される(入ってくる)お金でまかなわれています。
それ以外に税金や借入金(かりいれきん)、施設(しせつ)の入場料(にゅうじょうりょう)などがあります。
令和6年度当初予算
れいわ6ねんどとうしょよさん

県に入ってくるお金 合計7,348億円
けんにはいってくるおかね ごうけい7,348おくえん

歳出
さいしゅつ

お金の使いかた(歳出(さいしゅつ))は、教育のために使う教育費がもっとも多く、お年寄りや体の不自由な方などのために使う生活福祉費(せいかつふくしひ)も多くなっています。
令和6年度当初予算
れいわ6ねんどとうしょよさん

県から出て行くお金 合計7,348億円
けんからでていくおかね ごうけい7,348おくえん

歳入科目の説明
さいにゅうかもくのせつめい
地方交付税(ちほうこうふぜい) 国から交付されるお金
県債(けんさい) 県が借り入れたお金
国庫支出金(こっこししゅつきん) 国から交付されるお金
県税(けんぜい) 県に納められる税金
地方消費税精算金(ちほうしょうひぜいせいさんきん) 消費税(10%)のうち、長崎県に納められるお金
使用料・手数料(しようりょう・てすうりょう) 県の施設を利用したときなどにいただくお金

歳出科目の説明
さいしゅつかもくのせつめい
総務費(そうむひ) 特色(とくしょく)のあるまちづくりや、県庁全体の仕事のためなどに使います。
生活福祉費(せいかつふくしひ) お年寄りや体の不自由な方が安心して暮らせるようにするためなどに使います。
環境保健費(かんきょうほけんひ) 地球温暖化(ちきゅうおんだんか)を防いだりゴミを少なくして自然(しぜん)を守るためや、みんなが健康(けんこう)に暮らせるようにするために使います。
農林水産業費(のうりんすいさんぎょうひ) 農業(のうぎょう)や林業(りんぎょう)、水産業(すいさんぎょう)を盛(さか)んにするために使います。
商工費(しょうこうひ) 商業(しょうぎょう)や工業(こうぎょう)などを盛(さか)んにするためや、観光(かんこう)や特産品(とくさんひん)の宣伝(せんでん)などに使います。
土木費(どぼくひ) 道路(どうろ)や橋をつくったり、港をきれいにしたり、川や海岸(かいがん)を守るためなどに使います。
警察費(けいさつひ) 交通事故(こうつうじこ)や犯罪(はんざい)のない社会をつくるために使います。
教育費(きょういくひ ) 学校をきれいにしたり、スポーツや芸術(げいじゅつ)を盛(さか)んにするために使います。
公債費(こうさいひ) 県が借り入れたお金を返済(へんさい)するために使います。