定例会等の開催概要

　平成27年11月定例会は、11月25日から12月18日まで開かれました。
　開会日は、継続審査となっていた「平成26年度長崎県一般会計決算及び各特別会計決算の認定について」など3件の議案を認定しました。
　また、「平成27年度長崎県一般会計補正予算（第３号）」など41件の議案が一括上程され、中村知事が県政の重要事項について報告し、当面する諸課題について所信を述べるとともに、提出議案について提案理由の説明を行いました。
　一般質問では、12名の議員が登壇し、新たな行財政改革、県民所得向上対策、高齢者対策、人口減少対策、世界遺産登録の推進、道路行政など、さまざまな事項について活発な論議が交わされました。
　補正予算については、職員給与関係既定予算の過不足の調整、その他緊急を要する経費について編成され、一般会計で1億7,792万２千円の増額、特別会計で140万４千円の減額、企業会計で55万２千円の増額補正となりました。
　また、議員提案の議案として、「長崎県産酒による乾杯の推進に関する条例」が提出され、全会一致で可決されました。
　これらを含めて、本定例会では47件の議案を原案のとおり可決、同意、認定するとともに「九州新幹線西九州ルート（長崎ルート）の整備促進に関する意見書」など７件の意見書を可決し、閉会しました。