新任普及員が農業機械の研修を受講しました。(5月19日)
新任普及員は普及事業や普及活動のほか専門的な技術について基礎的な知識を身に付けるため5月13~23日まで新任普及員研修を受講します。
5月19日(月)は農業大学校において「農業機械」についての研修を受講しました。

○農業大学校の概要について
 農業大学校はどういうところかを知ってもらうため、学生の状況や進路など説明を受けました。
 また、学校内の施設、圃場などを見学しました。

○研修部の概要について
 研修部では学生の講義や演習のほかにも、農業者への農業機械研修や出張してからの農作業安全研修、
 ながさきオープンアカデミーなどの業務があることを紹介しました。

○大特・けん引安全研修
 ここ数年、受講生が増加している大特・けん引安全研修についての説明や実際にトラクター練習コースで体験試乗などを
 行いました。

○飛雲寮での昼食
 学生と一緒に飛雲寮での昼食をとりました。学生の寮生活の雰囲気を少しだけ感じ取れたのではないかと思います。

○農作業安全研修の体験
 刈払機の安全な取扱を事例に農作業安全研修を受講してもらいました。
 座学だけではなかなか伝わらないことを感じ取れたのではと思います。

○農作業安全の進め方について
 他産業よりも労働安全対策が遅れている実態やトラクターのシートベルトの効果など安全な取扱を
 理解しているにも関わらず、着用しない人が多い実態を研修しました。
 このようなときに、どう対応していくかを普及員の立場で考えてアイデアをたくさん出せるようになってほしいと思います。
刈払機の点検~刃の取付けまで
刈払い演習
講義(農作業安全指導について)