2年生(園芸学科、畜産学科)がけん引試験(農耕用)を受験しました(5月2日・9日)
 4月30日、5月8日に2年生(畜産学科、園芸学科希望者)の20名がトラクターけん引操作の研修をおこないました。
 研修では、けん引特有の操作方法(右折や左折時の注意点、方向転換のやり方、S字カーブの運転など)を重点的に学び、初めは方向転換時のタイヤの向きとトレーラーの動き方、左折する際に脱輪しかかるなど、戸惑っている学生も若干見られましたが、練習を重ね、全員がけん引の技能を習得することができました。
 5月2日と9日に行われた県運転免許試験場(大村市)での技能試験では、研修で培った技能を存分に発揮し、試験に挑みました。
 残念ながら全員合格ではありませんでしたが、今回不合格だった学生は本年度前期に再度チャレンジすることになっています。再度研修で課題を克服し次の試験に臨んで下さい。
 今回けん引の免許を取得した学生の皆さん、トレーラーを付けて走行するとき、トレーラーは旋回時にトラクターのタイヤよりトレーラーのタイヤが内側を通ります。研修部のコースでは脱輪しても大きなけがはありません。しかし、実際の道路の脇が傾斜だったら・・、それは命にかかわる大きな事故になります。
 乗る時、道を走る時、絶対このことを頭に入れて、研修で学んだ基本に忠実な操作を守って下さい。(研修部職員)
技能試験の最大の難関? 方向転換を繰り返し練習