新1年生が農作業安全研修を受講しました。(4月14、16日)
 4月14日、16日に、1年生全員が2班に分かれて農作業安全研修を受講しました。
今年度は29名の1年生が入学し、各コース、学科での実習が本格化する前に農作業事故防止を目的として、毎年この時期に農作業安全研修を行っています。
 まず、農作業機械の危険事例や県内外での農作業事故の現状と対策について講義を受けた後、農大の実習で使用頻度が高い農業機械(刈払機、キャリー)の点検方法と操作方法や、はしごや脚立の安全な使用方法について、一人ずつ実際に扱いながら学びました。
 これらの農業機械の扱いに初めての新入生も多く、点検や安全な操作、基本技術の習得に熱心に取り組んでいました。
 今回の研修で刈払機やキャリーを扱った時、緊張感を感じたと思います。今は不慣れで注意深く扱いますが、操作に慣れてくると必ず油断が生まれ、その油断が事故や大けがにつながることを絶対忘れないで下さい。まずは農大の2年間、安全に1日の実習を終えること、それが大きな目標です。(研修部職員)
農作業安全に関する講義 刈払機の説明(始業前点検~刃の取り付けまで)
刈払いの実習(周りの作業者との距離を広く取って) キャリーの基本操作(実際に運転)
はしごの安全な使い方