1年生が大特(農耕用)研修を行いました。(10月7~25日)
 先に研修、受験を受けた畜産学科学生を除いた、園芸学科の野菜、花き、果樹コース1年生が10月に3班に分かれて大特(農耕用)研修を行い、大村市の運転免許試験場で試験に臨みました。
 普通自動車免許を取得している学生がほとんどで、運転の基本技術はありますが、トラクターの本格的な操作は初めてとなります。
 研修ではまず、トラクターの特性(重心が高い、低速)をふまえた操作の説明や実技試験のポイントについて講義を受け、研修部の運転コースで操作研修を受けました。
 初めは、直線で加速した際や車線変更する時に車体のふらつきがあったり、信号のない道幅が同じ交差点での左方優先の速やかな判断に迷う学生も見られましたが、安全確認や車線変更の行い方などすぐにやり方を吸収していき、免許試験に臨みました。
 新たに免許を取得した学生の皆さん、合格おめでとうございます。実習でトラクターに乗る際には、必ずヘルメットを着用し、安全な操作を行って下さい。
 また、今回の試験で不合格だった学生の皆さんには、再度受験の機会を設けています。研修や試験の際、指摘や助言のあった自らの課題を次の研修で必ず修正し、次回の試験に臨んで欲しいと思います。(研修部職員)
信号のない道幅が同じ交差点、どっちが優先? カーブは減速、直線では加速!
方向転換。目視で、ミラーで周囲をよく見て 発着点に戻り職員から操作や安全確認のアドバイス