カキのせん定(12月24、25日)
 カキは、隔年結果性が大きく、成り年と不成り年を繰り返す樹種であることはよく知られており、せん定は安定生産に向け重要な管理の一つになります。その目的は、作業性の改善や次年産の着果安定に向けて良質な枝を適度に残すことです。
 学生は、せん定の考え方を学んだ上で「早秋」、「太秋」、「富有」などの品種を使って、実際に枝を切除するなどせん定の感覚を学びました。(園芸学科果樹コース職員)
せん定前の樹の状態 樹形を乱す枝の切除
上向き枝の切除 主枝の流れを乱す枝の切除