イチゴ「恋みのり」の芯止まり株(芽なし)発生について(12月4日)
 現在「恋みのり」を栽培していますが、芯止まり株(通称:芽なし)が多数発生しています。芽なしは1番果以降葉や果房が出現しないため欠株となり、発生すると減収につながります。「恋みのり」は、この芯止まり果(芽なし)の発生が多い品種といわれています。 少しでも芽なしによる減収を少なくするため、ランナーを鉢受けして、植え替える準備をしているところです。
 芽なしの発生には、育苗時の肥培管理が影響するといわれています。来年産に向けた課題として、取り組みたいと思います。
   (園芸学科野菜コース 職員)

①芯止まり株(芽なし) ②正常株
定植株から発生したランナーを鉢受して、
植え替える準備をしています