研 修 部  

令和4年度 農業機械士養成研修および検定試験(実技)が行われました。(3月13日)
 2月22日から3月9日にかけ、延べ6日間にわたり、養成部1年生37名を対象に農業機械士養成研修および検定試験を行いました。

  今回は実技に関する研修と試験で、まず研修(2日間)では、計測器(ノギス)や、工具(スパナ)の取扱い、仕業点検(トラクター)および作業機の着脱・調整・走行(プラウ耕、ロータリ耕)技能を学び、実技試験に臨みました。 

 研修当初は、各農業機械・工具の扱いにまだ不慣れなため作業時間を要し、特にロータリ、プラウの着脱や調整に時間がかかる学生が大半でしたが、職員からのアドバイスを受けながら練習を重ねるうちに、順序良く作業を進め、かかる時間も大幅に短縮できていました。休憩時間も、自主的に機械・工具の扱いに取り組む学生も見られました。

  新年度、2年生になると次は学科試験が行われます。(研修部職員)

トラクタ仕業点検の説明 スパナの取扱い演習
 ロータリ演習 プラウ演習