11月17日(水)に壱岐振興局主催で「農作業事故防止に向けた意見交換会」が開催されました。
ここ数年壱岐島内では重大な農作業事故の発生が相次いでおり、壱岐市内在住の農業機械士から農作業安全をより一層推進する機会を作ってほしいとの要望があり開催にいたりました。
意見交換会は壱岐市内の農業機械士12名(全員が農業大学校卒業生)のほか、壱岐振興局、壱岐市、県農業機械士連絡協議会中尾会長、同協議会事務局(農大研修部)がアドバイザーとして参加しました。
振興局からはJA壱岐市青年部箱崎支部の安全啓発の取り組み、県農業機械士連絡協議会からは島原支部、県央支部の取り組みや全国での取り組み事例などを紹介しました。
主な意見
○以前は機械の整備会があり農作業事故を減らすことにつながっていたと思う。
○集落営農法人単位、部会単位などで危険箇所マップ、ヒヤリハット事例などを共有することは、事故を減らすために有効ではないか
本校卒業生が、地元のために結束した活動に取り組んでいる姿は、本校職員として誇らしい気持ちになります。今後はより具体的な活動に発展していくことを期待したいと思います。(研修部職員) |