研 修 部  

令和4年度ながさき農業オープンアカデミー ~卒塾生修了生講座(令和4年10月5日)~
 令和4年10月5日(火)、島原振興局において令和4年度ながさき農業オープンアカデミー卒塾生・修了生講座を開催しました。
 当日は、島原地区を中心に、平成25年度~令和3年度のながさき青年農業経営塾卒塾生、ながさき農業オープンアカデミー修了生合わせて16名が参加し、仲間や講師の岡部由美子氏と久しぶりの再会となりました。
 初めに岡部氏から、近年のコロナ禍や最近の全般にわたる商品価格の上昇を要因とした消費動向の変化について説明があり、皆さんには大量に流れている情報を鵜呑みにせず、「活きた」情報を吟味し収集することや、商品を販売するのが難しいこの情勢だからこそ、自分の商品を買ってくれる客層の見極めや、客へ購入意欲を高めさせるプロモーションをどうしていくか、例として、小さな経営がとるべき戦略は、客との丁寧なコミュニケーション、地域密着型を基本とする戦略などを見据えるべきなどの助言があり、ネットワーク作りや経営信念を強く持ち、絶えず顧客視点を考えることなどの重要性を再認識しました。
 その後、卒業生修了生に加え、後援機関や県機関も加わり、「できたらいいな、こんな学び」というテーマで、グループワークを行いました。これは、ブレインストーミング形式で一人一人が思い浮かんだ多くのアイデアを出した後、グループ内で共通するアイデアをまとめ、項目や内容を整理して発表する手法を、各グループ農業を題材としたテーマで体験し、多くの提案がなされました。
(研修部職員)
 
(株)ファーム・サポーターズ・ラボ 岡部氏 
 
 以前の講座を振り返ってみて(懐かしい思い出です)
 
岡部講師よりガイダンス 
 
グループワーク(まず各自のアイデアを多く出すこと) 
 
 グループで発表(各自のアイデア出し→共通化→項目ごとに)