園芸学科(果樹コース)  

キウイの剪定を行いました。(2月17日)
 キウイは、つる性の果樹であり、冬季には、徒長した枝や絡まった枝で込み合った状態になっています。そのままにしておくと、枝が繁茂し、品位に優れた大玉果実の生産が困難となります。     

そこで、徒長して節間が長い枝、上部に向けて伸長した枝、巻き付いた枝、重なりあった枝などを切除しました。適量の枝を残すことで、残された枝から優良な新梢が発生しやすい環境をつくることができました。

  学生は、剪定の手順や方法を習得するため、実際に枝を切除して剪定の感覚を学ぶことができました。(園芸学科果樹コース職員)
剪定前のキウイ樹 剪定後のキウイ樹
 
剪定する部位を見極める学生 込み合った枝を切除する学生