園芸学科(果樹コース)  

露地ビワの花房の摘蕾実習を行いました(10月28日)
 園芸学科果樹コースの露地ビワは、「なつたより」約1aを栽培しています。露地ビワの花は、夏から秋にかけ出蕾し、秋~冬にかけて開花します。10~11月は、蕾が分岐して開花が始まる時期で、この頃に花房の摘蕾作業を行います。摘蕾は、1花房に100花程度ある蕾数を半分以下に減らすことで、果実肥大を促進させて大玉果生産につなげる重要な作業です。
 今回、学生の1年生が、6樹あるビワ「はるたより」の花房一つずつ丁寧に「普通摘蕾」を行いました。講義の中で作業目的や方法は聞いて理解しているものの、実際に花房に触るのは初めてだったので、花房のどの蕾をとるのか職員に聞きながら進めることができました。
(園芸学科果樹コース職員)
            学生らは、協力して摘蕾を進めました
 
 摘蕾前 摘蕾後