園芸学科(野菜コース)

溝底播種によるホウレンソウ栽培(2月2日)
 ホウレンソウの栽培では、早く一斉に出芽させることが収量・品質において重要です。そこで、出芽を安定させるため、深さ7cmほどの溝を4条切り、その溝底に播種をする溝底播種に取り組んでいます。溝底播種は土壌水分の減少や地温の日変化の抑制に効果があるといわれています。現在の状況では圃場の場所による生育のばらつきはありますが、溝底播種のほうが生育は良いようです。今後、生育や収量調査を行っていく予定です。(園芸学科野菜コース職員)
溝底播種によるホウレンソウ栽培(11月18日播種)
 
慣行のホウレンソウ栽培(11月18日播種)