園芸学科(野菜コース)

大葉(青しそ)の長期多収どり栽培に挑戦(8月16日)
 日本ハーブの代表といわれる「大葉(青しその葉)」を栽培しています。農大ではハウス内の隔離ベッドで、遮光栽培をして葉を柔らかくしています。夏場に生産できる数少ない野菜で、利用方法も多様で、直売所で大変好評です。しかしながら、大葉は生育が進むと、草丈が1m近くになり、倒れて、通路をふさいだりします。また、過繁茂から病害虫防除も難しくなります。普通はここで栽培終了ですが、農大では「長期どり栽培」に挑戦しています。地上部を高さ40cmで刈り捨て、新たな新芽(わき芽)を伸ばします。2週間程度収穫できませんが、追肥、防除の絶好の機会にもなります。(園芸学科野菜コース職員)
通路に倒れかかってきます。   高さ40cmでチョッキン。もったいないけど捨てます。
作業終了。スッキリしました。