園芸学科(野菜コース)

肥料コストを減らして「とうもろこし」をつくる(8月9日)
 日本は資源を持たない国なので、世界情勢の影響を反映し、肥料価格も高騰しています。このため農大ではいろいろな野菜で安価な肥料を使った試験を行っています。
 そのなかのひとつで「とうもろこし」での比較試験を紹介します。慣行の「BB園芸1号(12-12-10)」1袋5400円)に対して、混合堆肥複合肥料「レコアップ(10-5-5)1袋2400円」に置き換え、その後の成長や収量を調査します。
 10a当たりのチッソ成分をそろえると40500円(BB園芸1号)の肥料代が20500円(レコアップ)と2万円安くなります。
 11月には収穫予定(農大祭で販売)です。(園芸学科野菜コース学生)
 試験肥料(左)と慣行肥料(右) 裏面 
施肥後、耕うん  移植完了(左) 
 
 自発的に作業後の片づけ、洗浄もきちんとやります。