9月16日(金)、長崎市にある離島(高島)に、自然体験研修に行きました。
この行事は、例年行われる「近県農大スポーツ大会」や「九州地区農大スポーツ大会」が、コロナ禍のため相次いで中止となる中、令和元年度よりその代替行事として、本校独自に、高島での自然体験研修メニューを主催されている「やったろうde高島」さんの協力で取り組んでいるもので、今回で3回目となります。
研修メニューは、現地の「飛島磯釣り公園での釣り体験」、「海岸でのシュノーケリング体験」、「海の環境講習会」の3つが組み込まれています。
当日は1年生と2年生で、午前中・午後で釣り体験と、シュノーケリング体験を入れ替えて行い、昼食は屋外バーベキューをしました。今回はバーベキュー時に、学生役員の交替式も行いました。
釣りでは初めての学生もいる中、アジなど五目釣りを楽しみ、シュノーケリングによる海中散歩では、プロのインストラクターの方の指導のもと、海中の別世界を堪能しました。初めて潜る学生の一人からは、これまでの人生で最も感動した体験でしたとの声も聞かれました。
海の環境講習会では、温暖化の影響の中、海の自然をどう守っていくか、具体的にわかりやすく説明をいただき、SDGsの学習にも繋がったと思います。
コロナ禍でも大自然の中で、密になることもなく、心身をリフレッシュできるすばらしい研修メニューでした。
細部まで懇切丁寧にお世話いただきました、「やったろうde高島」事務局の皆様方に、心からお礼申し上げます。(教務課職員) |