令和3年度技術習得研修生(第2期生14名)が農作業安全研修、耕うん実習を行いました。(11月15~16日)
 令和3年度技術習得研修生(第2期生14名)が農作業安全研修、耕うん実習を行い
 ました。(11月15~16日)11月15日(月)~16日(火)の2日間、新規就農相談センター本年度第2期技術習得研修生(14名)に農作業安全研修を行いました。
 まず初日は、農作業安全研修で、最近の農作業事故の実態と原因・対策について学んだあと、刈払機の燃料となる混合油(ガソリン:オイル=25:1)の作り方、点検整備(刈刃の研磨、仕業点検等)や圃場での草払い演習を行いました。続いて、研修部職員から、トラクターの始業前点検のポイントや主な耕うん法である往復隣接耕と複合耕の行い方の説明を受け、実演を見学しました。
 次に2日目は、前日説明を受けた往復隣接耕と複合耕を各研修生がトラクターに乗車し、研修部職員のアドバイスを受けながら実際に取り組みました。初めはトラクターの運転、ロータリー幅を考慮しながら耕うんを行うことに苦戦したようですが、徐々にコツを覚えて上達していきました。2日間の演習の最後は、農作業で必須のロープの結び方について、やり方を教わったあと、それぞれ取り組みました。
 今回の研修では農業機械の基本的な操作技術を習得、農作業事故の回避を学んだことにより、農作業安全への意識向上、基本技術を学ぶことができ、今後の実習や自身の営農に活かしていただきたいと思います。(研修部職員)
農作業安全研修(スライド、DVD) 説明:混合油の作り方
 刈払機作業前点検  刈払機演習
 トラクターの始業前点検説明 研修部職員からの耕うん法の説明 
実際に自分で実施(往復隣接耕)  次に複合耕にチャレンジ  
   
 ロープの結び方練習
(皆さん、飲みこみが早いです!)