令和3年度 第1回農大生向けの農業機械士養成研修および検定試験が行われました。(5月12日)
 本年度第1回農業機械士養成研修(4月26~27日、5月6日~7日、延べ4日間)、および検定試験(5月12日、主催:長崎県農林部)が養成部2年生32名を対象に実施されました。
 学科では、農業機械の構造、機能、保守管理、操作方法、安全作業に関する基本知識、実技では、計測器(ノギス)や、工具(スパナ)の取扱い、仕業点検(トラクター)、作業機の着脱・調整・走行(プラウ耕、ロータリ耕)技能を学びました。
 研修当初は、各農業機械・工具の扱いに不慣れなため作業時間を要していましたが、研修を重ねるごとに、メキメキと上達していきました。特に、ノギス測定では100分の5mmまで正確に測定する必要がありますが、休憩時間も、自主的に機械・工具の扱いや、学科試験対策に取り組む学生が多く、本試験合格に向けて熱心に取り組んでいました。
(研修部職員)
ノギス測定演習 トラクタ仕業点検演習
ロータリ演習  プラウ演習