ハウスモモの病害対策(11月29日)
 ハウスモモが今年夏の異常気象の影響等により樹勢が低下し、樹脂病と白紋羽病が発症した樹が発生しました。そのため、9月から10月にかけて被害部の除去と防除等の対策を行いました。
 学生らは、被害患部の状況を確認した後、主幹では、被害部の樹皮削りとゆ合剤の塗布、樹幹根元では、土を掘り上げ、防除薬剤のかん注、新しい土の埋め戻しを行いました。
 対策後1ヶ月ほど経った状況は、次年産に向け樹勢も回復した様子が見られています。
(果樹学科職員)
主幹部と根元の被害状
根元を掘り起こし
 根元の被害部を薬剤散布