スマート農業に関する特別講義を開催し、2年生が参加しました。(1月28日)
 初めに、農林技術開発センター 後田副所長より、県が取り組んでいるスマート農業の実情について説明をいただき、農家戸数減や高齢化の進展により、データを経営に活用していく重要性が今後増していることや、取り組みの事例として、みかん選果機やドローンセンシングなどの紹介や説明をいただきました。また、スマート農業の今後の課題として、導入コスト低減や機械を扱う人材の育成が重要との話がありました。
 さらにヤンマーアグリジャパン九州支社様より、「ヤンマーが考えるスマート農業」と題して、スマート農業分野におけるヤンマーの取り組み内容や、スマート農業に対応したロボットトラクター、ドローンの紹介、説明がありました。
 続いて圃場に移り、ロボットトラクターによる耕転動作、ドローンによる液体散布の実演があり、ロボットトラクターに体験乗車も行いました。
  学生たちは最先端のスマート農業を肌で感じ取ることができたようです。
 ぜひ将来に活かして欲しいものです。(教務課職員)

農林技術開発センターの後田副所長さんより「スマート農業」について聴講する学生 ヤンマーアグリジャパンよりロボットトラクターについて説明を受ける学生
ヤンマーアグリジャパンよりドローンの活用について説明を受ける学生 パワーアシストスーツを試着体験する学生
ロボットトラクターを端末で起動する学生 ロボットトラクターを端末で起動する学生
ドローンの構造について説明を受ける学生 ドローンによる空中散布の実演風景