雇用・人事に関する解決事例
あっせん申し出に至った経緯
労働者Bさんは、正社員として会社に勤務していたが、うつ病と診断され、3か月間休職していた。休職からの復帰時に、Bさんは休職前の職場では業務遂行が困難と思い、別の部署への異動を希望したが、会社から現部署での復帰しか認めない旨の回答があったため、診断結果を考慮した人事異動を求めてあっせんを申し出た。
結果
- 当事者が今後の申出者の処遇について、再度話し合う機会を設ける。
以上の条件で双方が合意し、本件は解決した。
解決のポイント
あっせん員が双方へ、過去のお互いの見解の相違に固執するのではなく、今後の復帰に向けてどうすべきか話しあい、お互いの信頼関係を構築することが大事であることを双方へ認識させた。
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