長崎県における高病原性及び低病原性鳥インフルエンザモニタリング検査

このページを印刷する

鳥インフルエンザ検査の目的

  • 鳥インフルエンザの浸潤状況を確認するため、定期的にモニタリング検査を実施しています。

発生予防対策

  • 高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針(令和2年7月1日農林水産大臣公表)により発生予防対策として下記モニタリングを実施しています。

定点モニタリング

  1. 野鳥の飛来地周辺に所在する農場、開放型の飼養をしている農場等の感染リスクが他と比較して高い環境にある農場のうちから、県内全域を網羅するよう農場を選定し、毎月1回、検査を行っています。
  2. 本県では、家きん飼養農場18戸を選定し、毎月実施しています。R5 HPAIモニタリング採材箇所

強化モニタリング

  1. 農場戸数に応じて、一定の割合で感染を検出できる数(本県では30戸)について、定点モニタリングとは別に検査を実施しています。
  2. 当該検査は、渡り鳥の飛来状況等を勘案し、原則10月から5月までの間に計画的に実施しています。
  3. 対象農場は、農場を飼養規模別にグループ化し、当該グループごとに無作為抽出法により行っています。

令和4年度の検査成績

管轄家保 定点モニタリング 強化モニタリング(羽数) 検査結果

実施戸数

(のべ)

羽数

(のべ)

10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月
中央家保 60戸 600羽   30   50 20       全て陰性
県南家保 48戸 480羽     40 30 10 70     全て陰性
県北家保 36戸 360羽     20   20       全て陰性
五島家保 12戸 120羽     10           全て陰性
壱岐家保 24戸 240羽                 全て陰性
対馬家保 35戸 350羽                 全て陰性
合計 215戸 2,150羽   30 70 80 50 70      

令和5年度の検査成績(令和6年2月29日現在)

管轄家保 定点モニタリング 強化モニタリング(羽数)

実施戸数

(のべ)

羽数

(のべ)

10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 検査結果
中央家保 55戸 550羽 20 40 40           全て陰性
県南家保 44戸 440羽 40 20 40   30       全て陰性
県北家保 33戸 330羽   10 30           全て陰性
五島家保 11戸 110羽 10               全て陰性
壱岐家保 22戸 220羽                 全て陰性
対馬家保 32戸 320羽                 全て陰性
合計 197戸 1,970羽 70 70 110   30        

このページの掲載元

  • 県央振興局 検査課
  • 郵便番号 854-0063 
    長崎県諫早市貝津町3118番地
  • 電話番号 0957-25-1331
  • ファックス番号 0957-25-1332