県内における「ミカンコミバエ」の誘殺と予防的防除の実施

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県内における「ミカンコミバエ」の誘殺と予防的防除の実施について

 農林水産省植物防疫所ならびに長崎県が県内に設置している調査用トラップにおいて、重要害虫である「ミカンコミバエ」が誘殺されました。概要は以下のとおりです。

1 ミカンコミバエとは?       ミカンコミバエとは?[PDFファイル/215KB]

 ミカンコミバエは、現在国内には定着していませんが、カンキツ類やビワ、その他の果菜類等に大きな被害をもたらす重要害虫です。毎年、台風等の強風により東アジア等から国内へ飛来するため、平時より、農林水産省植物防疫所と県が連携して侵入を警戒しており、万が一、侵入が確認された場合は、国内定着を防ぐために直ちに防除対策を実施することとしています。
 今後、ミカンコミバエのまん延を防止するために、テックス板(誘殺板)の設置による防除を実施するとともに、引き続きトラップによる発生状況等を調査します。

2 トラップによる誘殺の状況
                                                                              (単位:頭)

市町 誘殺日 誘殺数
長崎市 5/25,5/26,5/31,6/4,6/7,6/8,6/10,6/21,6/24 12
対馬市 6/2 1
西彼杵郡時津町 6/10,6/17 2
西海市 6/18 1
佐世保市 6/24 1
県全体 17

3 対応状況

  農林水産省門司植物防疫所および関係市町、JAと連携し、以下のとおり発生状況調査ならびに予防的防除を実施しています。 

(1)発生状況調査
   誘殺地点から2km圏内の本虫が寄生する可能性がある植物の果実を採集し、寄生状況を調査しています。
   誘殺地点から5km圏内にトラップを増設し、ミカンコミバエの発生状況を調査しています。
   
(2)テックス板(※)による予防的防除(西海市)
   ミカンコミバエのまん延を防止するため、予防的な防除として誘殺地点を中心とした2km圏内の道路等に、
  テックス板を設置しています。
  ※テックス板:雄成虫を誘引する薬剤と殺虫剤を染み込ませた板

(3)テックス板による防除の強化
   一度に調査対象地域内の3地点で誘殺が確認された地域では、誘殺地点から半径5km圏内にテックス板を設置し、
  防除を強化するとともに、不用果実の除去についてお願いしています。

  【初動防除強化中の地域】
  以下の町および郷の誘殺地点から半径5km圏内の地域。
  〈長崎市〉
   西海町、琴海村松町、多以良町、本河内
  〈西彼杵郡時津町〉
   日並郷、左底郷

 害虫のまん延防止対策実施のお知らせ[PDFファイル/148KB]

 害虫のまん延防止に向けたお願い[PDFファイル/233KB]

  

                                                              担当課 農産園芸課
                                                              担当   中野・小川
                                                              電話 095-895-2941

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