ゴルフ場事業者は、県で定めているゴルフ場における農薬の安全使用に関する指導要綱等を踏まえ、適正な農薬使用に努める必要があります。
実施事項
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使用農薬の選定
使用用する農薬は、登録を受けたものを使用する。使用の際には、薬剤の特性、防除効果、周辺環境に与える影響などを考慮して農薬を選定する。 -
農薬表示事項の遵守並びに危被害の防止
ラベルに記載してある適用作物、適用病害虫、使用方法、使用上の注意事項等を遵守し使用する。農薬を使用する際は、地形、気象、周辺水利条件などの環境条件に考慮する。特に、降雨、強風など散布に 適さない状況下では、散布作業は行わない.。 -
農薬の購入・保管管理
農薬取締法に基づく適正な事業者から農薬を購入する。購入後は、鍵のかかる場所に保管するなどして、適切に管理する。 -
農薬使用管理責任者の専任とその職務
農薬の使用及び管理上の責任者として農薬使用管理責任者を専任し、防除計画の立案、作業日誌、農薬受払簿の作成・記録を行う。 -
農薬使用計画及び使用実績の報告
年間の防除計画は国(九州農政局安全管理課)へ、使用実績は県(農業経営課)へ報告する。 -
水質の監視及び保全
定期的に、ゴルフ場外への排水口、調整池などの適切な場所における水質の農薬濃度について検査する。 -
記録等の保管
防除計画、使用実績、水質調査結果等は少なくとも3年間保管する。 -
農薬取扱者の資質の向上
農薬取扱者に対して、研修会等に積極的に参加させる。
実施要綱
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