これまでの疫学調査などにより明らかになった事項を踏まえ、農林水産省が、別添のとおり、病原体の侵入経路、早期通報の重要性等を説明したリーフレットを作成しましたので、御参照の上、予防措置の徹底に努めてください。
(参考:農林水産省掲載のリーフレット)
現在、本県での高病原性鳥インフルエンザの発生リスクが非常に高まっています。長崎県畜産課HP掲載のリーフレットを今一度ご確認いただき、飼養衛生管理基準の遵守徹底および特定症状の早期発見・早期通報を徹底するようお願いいたします。
(参考:長崎県畜産課HP掲載のリーフレット)
〔最新の発生状況〕
2月25日 宮崎県都城市の肉用鶏農場にて、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。(参考:51例目HPAI)
〔今年度の発生状況一覧〕
事例 | 都道府県 | 市町村 | 疑似患畜判定日 | 用途 | 飼養羽数 | 病原性・亜型 |
---|---|---|---|---|---|---|
51 | 宮崎県 | 都城市 | R3.2.25 | 肉用鶏 | 約3.9万羽 | 検査中(H5亜型) |
1~50例目は、令和2年度養鶏場でのHPAI発生一覧表(1~50例目)にまとめていますのでご確認ください。
〔最新の発生状況〕
2月24日 富山県南砺市で回収した死亡野鳥(ノスリ)から、鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
2月14日 長野県岡谷市で回収した環境試料(水)および栃木県那須塩原市で回収した死亡野鳥(オオハクチョウ)から、鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
2月4日 千葉県匝瑳市で回収した野鳥糞便から、鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
2月10日 富山県小矢部市で回収した死亡野鳥(ノスリ)から、鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
〔今年度の発生状況一覧〕
事例 | 都道府県 | 市町村 | 検体回収日 | 検体 | 病原性・亜型 |
---|---|---|---|---|---|
57 | 富山県 | 南砺市 | R3.2.24 | 死亡野鳥(ノスリ) | 検査中 |
56 | 長野県 | 岡谷市 | R3.2.14 | 環境試料(水) | 高病原性H5N8 |
55 | 千葉県 | 匝瑳市 | R3.2.4 | 野鳥糞便 | 高病原性H5N8 |
54 | 栃木県 | 那須塩原市 | R3.2.14 | 死亡野鳥(オオハクチョウ) | 高病原性H5N8 |
53 | 富山県 | 小矢部市 | R3.2.10 | 死亡野鳥(ノスリ) | 高病原性H5N8 |
52 | 栃木県 | 那須塩原市 | R3.2.16 | 死亡野鳥(フクロウ) | 高病原性H5N8 |
51 | 新潟県 | 阿賀野市 | R3.2.13 | 死亡野鳥(オオハクチョウ) | 高病原性H5N8 |
1~50例目は、令和2年度野鳥等からのHPAI発生一覧表(1~50例目)にまとめていますのでご確認ください。
家きん飼養農場での発生状況→農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/
野鳥での発生状況→環境省 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/#WILDBIRD
今季国内初発の高病原性鳥インフルエンザウイルスの病原性解析について
→農研機構 http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/niah/137718.html