アフリカ馬疫

アフリカ馬疫とは

  • アフリカ馬疫は、吸血昆虫が媒介する馬属のウイルス性疾感染症です。
  • 馬属のなかでは馬が最も感受性が高く、病型によっては致死率が95%越える場合もあります。
  • 常在地は、アフリカ大陸のサハラ砂漠以南に限られますが、吸血昆虫や感染動物の移動などにより、地中海沿岸、中近東からインド、スペイン、ポルトガルでも流行したことがあります。

国内外の発生情報

  • これまで、わが国では発生はありませんが、最近、タイにおいて発生が確認されており、国内への侵入リスクが高まっています。

タイにおける発生状況 (2020年6月26日までの報告)
・発生日:2020年2月24日から6月16日
・発生数:15件(604頭感染、562頭死亡)

最新の発生情報はこちら(OIEウェブサイト)

(参考)動物衛生研究部門ウェブサイト 家畜疾病図鑑Web家畜の監視伝染病

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