鯨組・土肥家御茶屋屋敷「大石塀」

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くじらぐみ・どひけおちゃややしき「おおいしべい」

大石塀   ――――――――――――――――――――――
    登録番号:景資第2-93号
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    登録日:平成19年3月16日
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    所在地:壱岐市勝本町勝本浦他 
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    所有者:壱岐市
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 明和4年(1767年)に、当時、日本の鯨王といわれ、鴻池家、三井家と共に三大富豪とも言われた、鯨組土肥家の四代目土肥市兵衛が構えた土肥家の別邸である御茶屋屋敷址に残る石塀の上には瓦葺きの土塀がのせられている。高さ7.08メートル、長さ90メートルにわたり、完成までに6年を費やしたと伝えられている。

 土塀部の大部分を失っているが、当時の鯨組土肥家の富と力を示し、壱岐の捕鯨業隆盛を象徴する貴重な建造物であり、現在も「アホウベイ」の愛称で親しまれている。


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