清水家住宅

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しみずけじゅうたく

清水家住宅   ――――――――――――――――――――――
    登録番号:景資第2-4号
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    登録日:平成16年4月30日
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    所在地:島原市上の町
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    所有者:個人
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 切妻造桟瓦葺き平入りの木造二階建て、外壁は、大壁造漆喰塗りの明治時代後期の建築と推察される町家。地元新聞の創設者が住居として建築した。

 江戸時代からの伝統的な要素を持ちながら、新しい特徴も併せ持つ過渡期の町屋として重要な建造物である。

 国登録有形文化財。

 内部の見学はできません。


※建築用語の解説

切妻:屋根の稜線部分から2方向に葺きおろされた屋根の形式

桟瓦:江戸時代に本瓦に代わるものとして考案され、現在も広く用いられている波形断面の瓦

平入:切妻屋根などをもつ建物の屋根の稜線と平行な建物の側面に入り口を設けた建物の形式

大壁:壁の仕上げ面を柱の面より外側とし、柱を被覆してつくる壁


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